ラ・コート・オー・ザンファン シャンパーニュ 2013
はつらつとした魅力にあふれるエレガントなワイン
今も紡がれ続ける歴史的区画の物語を探る
三代目当主ジャック・ボランジェの先見の明を具現化したラ・コート・オー・ザンファン シャンパーニュ
1829年の創業以来、シャンパーニュ・ボランジェは、シャンパーニュのテロワールをより完璧なものにしようと努め、そのアイデンティティはメゾンが生み出すワイン明確に表現されています。労を惜しまず行ったワイン造りのメゾンの構築は、テロワールとその景観を保存し、際立たせたいという彼の強い願いを示しています。ラ・コート・オー・ザンファンは、そのビジョンを象徴する最も優れた例のひとつです。1926年から1934年にかけて、エリザベスの夫であるジャック・ボランジェ自らこの4ヘクタールの区画を辛抱強く獲得しました。
メゾン・ボランジェは彼の情熱と先見の明に敬意を表し、初の単一区画（シングルプロット）キュヴェを造りました。ラ・コート・オー・ザンファンは同名の区画における長年のたゆまぬ研究の成果です。
アッサンブラージュ
はつらつとした魅力にあふれるエレガントなワイン
ラ・コート・オー・ザンファン シャンパーニュは、ラ・コート・オー・ザンファンの単一区画（シングルプロット）から収穫されたグラン・クリュのピノ・ノワール100％で造られています。天然コルクで栓をした瓶内で、アペラシオンで定められた熟成期間の2倍以上熟成されます。ドサージュは1リットルあたり4グラムと控えめです。
テイスティング
コントラストに富んだ年に数々の試練を乗り越えて
2013年は、雨の多い春、シャンパーニュ地方で過去最高の日照量を記録した酷暑の夏という、特殊な天候に次々見舞われた年でした。こうした強烈な出来事があった年にもかかわらず、高品質のブドウが、アイ村のグラン・クリュにおいて収穫できたのです。
外観
きらめくゴールド
アロマ
ミントや熟した果実の香り、アカシアの蜂蜜、柑橘のアロマでまろやかな印象。
味わい
生き生きとした複雑味と素晴らしい酸味があります。レモン、熟した果実とスパイスのフレーヴァーに、砂糖漬けの赤い果実とバターの風味を感じます。
楽しみ方
ラ・コート・オー・ザンファン シャンパーニュ 2013の独特のスタイル、ブーケとアロマを際立たせるために、8~10 °Cで提供することをお勧めします。このワインはすぐに楽しむことも、セラーにてさらに熟成させることも可能です。
時に根ざした責任感と、人々、大地、そして私たちのルーツへのコミットメント
